OKINAWA UNDERGROUND沖縄アンダーグラウンドの音楽シーンを隔月でご紹介

Vol.010

『THE QUESTIONS』Cover Photo by DAITAKU

沖縄地下音楽 Vol.010

2024/6/1 発行

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Event Report

イベントレポート『久米騒動〜春の乱〜 ABDステージ』

イベントレポート:うっちー
『沖縄地下音楽』編集長・久米ABD RECORD’S BAR オーナー。
神奈川県横浜市出身。
タバコはアメスピの黄箱。

2024年4月28日(日)那覇市久米のABD RECORD’SThe Hologram Cityで開催されたライブサーキット『久米騒動〜春の乱〜』
通りを挟んで徒歩10秒(!)という近さを活かしたイベントに、この夜も多くのオーディエンスが詰めかけてくれました。
この日のコンセプトは『多様な音楽をパッケージして届けたい!』というもので、ハードコア、ギターロック、ガレージロック、ネオソウル、ヒューマンビートボックスと実にバラエティに富んだ出演陣が集まってくれました。
そんなチャンプルーイベントならではの雰囲気が少しでも伝わればという想いで、ABDステージでのライブをレポートさせてもらいます。

久米騒動・春の乱と題されたイベントは、様々なジャンルのアーチストが集まって
まさに『チャンプルー・イベント』となった

BIRDHELMS

DJ汚爺おズボン!のオープニングDJに続いき、トッパーとして登場したのは、ABD初登場のBIRDHELMS、イベントオープニングにもかかわらず、狭い店内は彼らのライブを待ち受けるオーディエンスで早くもパンパンに。

トッパーとしてステージに上がったのはBIRDHELMS!
早い時間から集まってくれたお客さんで狭い店内はパンパン・・・大丈夫なのか今夜?

店主の念願だったABDでの彼らのライブは、ハードコアの面白さをギュッと詰め込んだ時間をくれました。
短く・速く・小気味良い楽曲を次々とたたみかけてくるスタイルがもうたまらない!

複雑で唐突で、緩急激しいビートを叩き出すドラム
荒々しくノイジーなギターとベースが紡ぐハードコアサウンドは圧巻の一言!
狭い店内にVo・YUJIの絶叫が響き渡る

複雑な緩急をもつ曲展開の中を泳ぐように歌う、スケーターとしても知られるVO・YUJIのステージングは、時にズシっと足を踏みしめながら咆哮したかと思うと、次の瞬間には重力無視のハイジャンプと全く目が離せなくて。
そうそう、この『目が離せない』って感じがハードコアの醍醐味でもあるんだよなーということを再認識させてくれるようなライブを観せつけてもらいました!

重力無視のハイジャンプ!

THE QUESTIONS

BIRDHELMSの雷のようなライブが終わり、お客さんたちは急いでThe Hologram City(THC)へ移動してゆく。
このワサワサした大移動もまた2会場ライブサーキットならでは。口々にライブの感想を言い合ったりしながら酒を片手に階段を上がったり下がったりして足腰を鍛えるべし。

2番手はTHE QUESTIONS!

そしてTHCで紅茶フーフーのライブが始まる頃、これまたABD初出演の2番手『THE QUESTIONS』のリハーサルに。
しかし、縦に長く狭いABDでは3人全員が歌うスタイルの音作りが難しい・・・。

特にガレージロックという、『なるべく爆音で聴きたい!』彼女たちのサウンドを実現するにはこれしかない!
『黒い三連星』ならぬ『カラフル3連星』※ガンダム好きにしかわからないネタだけど。

狭い店内ではボーカルモニターがとても難しい。QUESTIONSは縦並びレイアウトで!

THCからお客さんたちがワラワラと戻ってきて、『カラフル3連星』THE QUESTIONSのライブがいざスタート!
イベントスタートから更に増えたお客さんがすでに入りきらないかもな会場に爆音のギターが響き渡ると、のっけから最高潮に駆け上がる3人。

変幻自在な歌声とダイナミックなステージングで場内を魅了するchelio
ライブが楽しくて仕方がないという感じでギターを掻きむしるsayacoxxx
小柄な身体のどこからそのパワーが生まれてくるのか?タイトなビートでサウンドを支えるaki

ベース・ボーカル=chelioの長身を生かしたダイナミックなステージングと変幻自在な歌唱、荒々しいガレージサウンドに歌謡曲、GS、ブルースなど多彩な要素を織り交ぜながら展開してゆく色彩豊かなライブに、会場も大盛り上がり!

パンパンに詰めかけたお客さんたちは大盛り上がり!
DJブースの後ろから観てたからわからなかったけど、どうなってんだこれ?・・・凄い!

完全に燃焼しきった3人がそこにはありました!
ライブの後も口々にその凄まじさが語られる、名演でした。3人が大きく手を上げた時、お客さんたちも大きく手をあげて一緒にやりきった感じが素敵だったー。

完全にやりきった『カラフル3連星』THE QUESTIONS

グソウパーラー

THCからの戻り客が徐々に会場を埋めていくなか、ステージに立つふたりは『グソウパーラー』
『あの世のパーラー』とは中々なネーミングの、これまたABD初出演にして、久米騒動では初ジャンルのネオソウル・ユニット。
熱血社交場(惜しくも2024年4月に閉店した那覇の老舗CLUB)でのライブに惚れ込んで出演してもらったのだが、この久米騒動で彼らをとりまくオーディエンスは、いつものステージとは違うパンク・ハードコアなどのイベントでよく見かける人たち。
リハーサルの時点で、その音楽には絶対の自信があるものの、果たして受け入れられるのか一抹の不安もよぎる・・・。

3番手はグソウパーラー!

BIRDHELMSからTHE QUESTIONSの店燃えるんじゃね?みたいなサウンドとはうってかわって、しっとりとしたソウルサウンドが場内を満たしていく。
トラックメーカー伊藤=quanata recognizeの奏でる、重く豊かな低音がなんとも心地よく身体を揺さぶってくる。
そして、音の海を漂うようにMR(エマル)の女性ボーカルにしては少し低めの声がのってくると、場内にフワッとした華やぎが生まれる。

サンプラーを操りながらサウンドを演出するquanata recognize。この時にはもう場内はパンパンで、ステージ上にもお客さん
小柄な身体から発せられる抑揚の効いた歌声がなんとも心地よいMR(エマル)

しばし聴き惚れていたら、さっきのQUESTIONSにも増して場内は人で埋め尽くされていて、その音の揺らぎの中で、あるものは目を瞑りながら、あるものは酒を啜りながら、ゆったりと身体を踊らせている。
『そうそう、これだよ!久米騒動でこんな景色が見たかった!』と心の中で思いました僕。

場内はもうパンパン。入れなかったお客さんたちゴメンね!

全く違うフィールドに集まる人たちが混ざり合って、一緒の時間を過ごすということの貴重さを改めて実感しました。
オリジナル曲に加え、懐かしい曲のカバーなども織り交ぜながらの『あの世のパーラーのフルコース』心ゆくまで堪能させてもらえたひとときでした!

そして、この夜はMRの誕生日とのことでケーキとスパークリングワインでみんなで乾杯!
グソウパーラー&お客さん。最高な祝祭空間をありがとうございました!

ケーキとスパークリング
みんなでカンパーイ!最高な祝祭空間になりました!

Anti Use Headz(A.U.H)

この日はギター・KIYOが欠場のため、4人でABDでのトリを務めたA.U.H
前回の『NO SIDERS ATTACK』からドラムがKIYOからグッシーに、KIYOはドラムからギターへとパートチェンジ。
更にパワーアップしたA.U.Hを観ようと別のイベントからハシゴで駆けつけるお客さんも集まってくる。
ギチギチの場内に爆音のノイズが充たされ、YOGOの咆哮が劈く!

この日のABDのトリはA.U.H!

タイトで刺さってくるようなグッシーのドラムを柱に野太いKOTAROのベース、正確無比なYUTAKAのギターが絡み付いて、ギュッと凝縮された演奏を畳みかけてくる。

キレキレのビートでA.U.Hサウンドを牽引するドラム・グッシー
KOTAROの野太いベースと野太い声(笑)
正確無比なYUTAKAのギターが複雑に展開する楽曲の表現を豊かに彩る

大きくのけぞりながら放つYOGOの咆哮に大声で応えるオーディエンス。
人垣を割って最前列に飛び込んでくる盟友ハマー。
『ネガティブな気持ちとかへのラブソングを歌ってる』と以前どこかのライブで話していたYOGOのラブソング、もしかしたらハードコア初体験のお客さんもいたかもしれないこの夜も会場のみんなに届いたと思います!

喉が裂けるんじゃないかと思うくらいのYOGOの咆哮に会場が震える
駆けつけた盟友ハマーが最前列でモッシュ!

アマゾン松田カレー

この日は『アマゾン松田バンド』を率いるアマゾン松田が激旨バターチキンカレーを¥500で提供!
インドカレーをベースにさまざまなスパイスで複雑な味わいを詰め込んだカレーは限定20食・・・爆速で完売!
危なかった。もう少しで食べ損ねるところだったー。遅い時間に来たお客さんは食べられなかったかもですが、またどこかのイベント会場でみつけたら、速攻食べてくださいね!超美味しいんで。
松田君、今度は50食は持ってきてねー。

この日のカレーはバターチキンカレー¥500・激うまっ!
アマゾン松田カレーを堪能するDJ汚爺おズボン!

久米騒動・春の乱のABD、とにかく会場のみんなの笑顔が印象的な夜でした。
次回の久米騒動は『夏の乱-2DAYS』
東京から国内のオルタナ・パンク・シーンを最先端で牽引するバンド、リミエキ=Limited Express (has gone?)を招いて、コザ・那覇の2DAYS公演となります。沖縄勢も今回出演のA.U.Hをはじめ最強の布陣で開催しますので、是非足をお運びくださいね。

関連記事・交換書簡インタビュー『Limited Express (has gone?) 』
https://okinawa-ug.com/009-2/#Limited_Express_has_gone

Limited Express (has gone?)を招いてのスペシャル2DAYSです。是非チェックしてください!

2024/4/28『久米騒動〜春の乱〜』(ABDステージ)

写真 by DAITAKU
https://www.instagram.com/daitaku69/

ABD RECORD’S BAR
那覇市久米2-6-7 205号

・ABD公式サイト(ライブサーキット久米騒動の開催情報も掲載しています)
https://abd-records.com/

・ABD公式X(イベント情報など、随時発信しています)
https://x.com/RecordsAbd

Live Tour Report

ライブツアーレポート『ワンチャイコネクション&AKKANBABYS@下北沢(5/3・5/4)』

ライブレポート:いっちょむ
絵や文を書いて生きてるひと。
沖縄県出身。
好きなものはライブとひじきの煮物。

2024年5月3日下北沢THREE&BASEMENT BAR、4日LiVE HAUSと2日間にわたって開催された『超伝導DAY1・DAY2』には20組を超えるバンドが出演!沖縄からは今回初の遠征となる『AKKANBABYS』『ワンチャイコネクション』が参加しました。ライブツアーに同行したライターいっちょむが熱血レポート!

『超伝導DAY1・DAY2』フライヤー

彼らは未来を見せてくれる。

GW真っ只中の東京を賑わせたのは、街を闊歩する行楽客だけではない。
下北沢の地下では人々の心を震わせるライブイベントが行われていた。
その名も超伝導

去年沖縄で11月に行われたワンチャイコネクションの主催イベントで、その際沖縄に下北沢のバンドを招いたのだが、それに出演した彼らの盟友MEGA Xが、その舵を受け継ぎ、今度は下北沢に沖縄のバンドを招いて開催されたものである。
東京・沖縄はもちろん、名古屋、茨城、北海道からも集められた出演者の数はDAY1は17組DAY2は12組で、個性豊か且つ、そのどれもが似ていないアーティストが勢揃いし、その2日間を賑わせた。
沖縄からは今回ワンチャイコネクション、そしてバンドとしては初の遠征だというAKKANBABYSの2組が出演した。

【DAY1】ワンチャイコネクション

Tシャツにもなっている独特なアクションのワンチャイコネクション・GOYA

SHIMOKITAZAWA THREEBASEMENT BARでのサーキットが行われた初日。
BASEMENT BAR側のトリとして出演したのが、ワンチャイコネクションであった。
このイベントは14時からライブがスタートし、ワンチャイコネクションの出番は21時であったため、途中で帰る客もいるだろうと想像していた私の予想に反して、大勢の観客が彼らの出番を待っていた。

ワンチャイコネクションは去年の同時期にもMEGA Xが主催したイベント「温波WARM WAVES」にも出演したり、今年の2月にも下北沢でライブを行うなど精力的な活動を続けていることから、着実にファンを増やしているのだ。
もちろん彼らが増やしているのはファンだけではない。
そのファンを惹きつけるバンドとしての魅力を着実に積み重ねている。
実際、その日ワンチャイコネクションが鳴らしたサウンドは去年より着実に鋭く、人々の胸に突き刺さる音像へと増幅されていた。
フロントマンであるゴヤのボーカルとギターが、ギターボーカルであるカーズーが掻き鳴らすフレーズが、ショウゴが紡ぐバキバキのベースラインが、アユムがフロアを響かせるドラムが、その全てが絡み合い、一つの巨大な音の物体となって人々を飲み込んでいく様を見た。

すんごい鋭角なギターサウンドが特徴的なカーズー
ショーゴのベースはカーズーに負けず劣らずバッキバキ
アユムのパワフルなドラムがワンチャイコネクションの轟音を支える

今年から披露されている新曲「スポイル」はそれの最たるもので、その音の塊を息の合った演奏でコントロールし、音色が形を変えていくのが聴いてとれて、どこまでも心を揺さぶられるものとなっている。
実際フロアに居た観客たちも体を揺らし、拳を上げてワンチャイコネクションに応えていた。
彼らはそこが沖縄であろうと東京であろうと、空気を自分達の色へと自在に塗り替えることができるバンドと変わり始めている。
その変化は間違いなく進化の始まりであると感じた夜であった。

【DAY2】AKKANBABYS

AKKANBABYSは今回が初の県外遠征

昨夜の宴は終わらず、翌日は会場を下北沢LiVE HAUSに変えて続いている。
明けても変わらず心踊るバンドサウンドが奏でられる中、その日の最後に出演したのは先述したが、バンドとしては初の遠征となるAKKANBABYSであった。
彼らは今年、ファン待望の初のフルアルバム「サラダボウル」をリリースしたばかりの最も脂が乗った状態である、と、理解はしていたが、実際そこで目にした彼らのライブは理解を超える爆音と熱量を産み出していた。
ジュンの歌とステップは砂浜で波と遊ぶ子供のように軽やかで、あめくのベースと絶叫はこめかみを貫かれるようで、譜久村が奏でるギターは様々な色合いを空中に浮かべ、ふっさんは自身の体が折れるのではないかと不安になるような全力のドラムを叩いている。

ふわりふわりと不思議な足取りでギターをかき鳴らし歌うギターボーカル・ジュン
繊細な歌唱から絶叫まで多彩なコーラスワークを聴かせるベースボーカル・あめく
サウンドバリエーションに定評ありのギター・譜久村
全身全霊で叩き切るドラム・ふっさん(THE・上裸)

ワンチャイコネクションがひとつの音の塊であるならば、彼らの音は暴風のようで、音の粒が私の体を通り過ぎていくようだった。
そして、そんな暴風のような音であるのだが、彼らの歌う言葉の全てが耳にしっかりと届くのが不思議で仕方ない。
頭でいくら考えてもその答えは出ないが、理解できぬままでも心臓が高鳴っていくのが、この音色に対する率直な感想なのだろう。
それは恐らく他の観客たちも同じで、初めてAKKANBABYSを体験する人たちをも巻き込み、巨大な渦のような盛り上がりを見せた。
彼らがステージを去った後も、観客たちが口々に「すごかった」と言い合いながら、笑みを浮かべているのが目に映った。
彼らも言葉にはできない何かを感じたのだと思った。そう理解した夜であった。

未来はまだ始まりを告げたところ

ワンチャイコネクションもAKKANBABYSも、彼らが今できる全力のステージを見せつけた。
だが、彼らの全力は明日にはさらに増すことが目に浮かぶし、さらにこの先へと連れて行ってくれるのだろうと期待させる。

未来はまだ始まりを告げたところだ。
この果てのない未来へと続く音楽を、彼らはこれからも送り続けるのだ。
それは私の未来を、あなたの未来をも作るかもしれない。

2024/5/3・5/4 ワンチャイコネクション&AKKANBABYS@下北沢

PHOTO&レポートbyいっちょむ
・Instagram
https://www.instagram.com/icm_icm_/

ワンチャイコネクション公式サイト
https://kainan-citypunk.amebaownd.com/

AKKANBABYS
・X(Twitter)
https://twitter.com/kkanbabys
・Instagram
https://www.instagram.com/akkanbabys/

2024.04.06 Release『サラダボウル』CD
2,000円(税込)
※当面はライブ会場での販売とメンバーの手売りのみなので、SNSなどでお問い合わせください。

Event Information

イベント紹介『超電導DAY3・DAY4〜沖縄勢のご紹介〜』

2024年6月29日・30日と下北沢LIVEHAUSで開催される『超電導DAY3・DAY4』にも、沖縄から4バンドが参加します!
ALKASILKA、FUNNYNOISE、SHOCKING桃色、Archer Archerの4組、どのバンドも個性・実力ともに沖縄地下音楽が自信を持ってオススメできるバンドなので、東京近郊の方は是非この機会に彼らのライブを体験してみてほしいです。

超電導DAY3

沖縄からはALKASILKA、FUNNYNOISE、SHOCKING桃色が参加します!

超電導DAY4

沖縄からはALKASILKA、Archer Archer、SHOCKING桃色が参加します!

ALKASILKA(アルカシルカ)

Photo by DAITAKU

元々は沖縄で結成されたバンドだが、現在は東京と沖縄の二拠点で活動している。
パンクやハードコアを基軸におきながらも様々な国の民族音楽やレベルミュージックからの影響も多大に受けており、ジャンル不明の音楽性からSlash Folkと呼称している。アコーディオンの音色とせわしないサウンドが特徴的。ボーカルのUは沖縄・コザに居を構えるオルタナティブ・スペース『NEO POGO TOWN』のオーナーの一人でもある。

関連記事・インタビュー『NEO POGO TOWN』
https://okinawa-ug.com/005-2/#NEO_POGO_TOWN

FUNNYNOISE

Photo by DAITAKU

B-52’sを彷彿とさせる男女混合編成バンド。ベースボーカルのQianheの歌声を軸に時にはドラムコーラス、ギターコーラスと次々に絡み合ってゆくダンサブルなアレンジの楽曲はポップセンスに富んでいて飽きさせない。2023年11月の超電導・沖縄の主催バンドの一つでもある。

関連記事・特別寄稿『H∞X沖縄滞在記 2023』
https://okinawa-ug.com/005-2/#HX_2023

Archer Archer

Photo by DAITAKU

青く燃え盛るような硬質ビートをものすごいパワーでぶつけてくる近未来型NO WAVEハードコア。ボーカルYAKAMOのエモーショナルな存在感は初めて観るものの心を必ず鷲掴みにしてゆく。

関連記事・ライブレポート『Archer Archer』
https://okinawa-ug.com/007-2/#Archer_Archer

SHOCKING桃色

Photo by DAITAKU

高校時代の軽音部で結成されながら一度もメンバーチェンジも休止期間もなくコンスタントに活動を続け、沖縄を代表するパンクロックバンドと言っても差し支えないだろう。
70s’ Punkやガレージパンク、ロックンロールなどが根底にありながら、その類稀なメロディセンスと歌詞の良さから、全国各地に熱烈なファンを抱えている。

関連記事・特別寄稿『H∞X沖縄滞在記 2023』
https://okinawa-ug.com/005-2/#HX_2023

超伝導DAY3・DAY4は2024年6月29日・30日の2日間、下北沢Live HAUSで開催されます。
アクセス・お問い合わせ『下北沢LiVE HAUS』

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目14−2JOW3ビル地下1階

LiVE HAUS 公式HP
https://livehaus.jp/

Interview

ケンゴリアンズ x 紅茶フーフー x Royal Pineインタビュー

インタビュアー:いっちょむ
絵や文を書いて生きてるひと。
沖縄県出身。
好きなものはライブとひじきの煮物。

2024年6月15日(土)にコザ・SLUM BARでスリーマン・ライブ『夜衝(yè chōng)』を開催する3バンド。
このイベントでは会場限定のスプリット作品がカセットテープ+ZINE(小冊子)の形で配布されるとのこと!
今回はケンゴリアンズのギター・あおい紅茶フーフーのベース・クンパオのお二人に、スリーマン・ライブ+スプリット作品リリースに至ったいきさつや、その作品にかける想いについて、存分に語っていただきました。

Royal Pineのコータローはオーナーを務める店のトラブルのため欠席に
クンパオ(紅茶フーフー・ベース)とあおい(ケンゴリアンズ・ギター)のお二人にお話を伺いました。
『紅茶フーフー』は女性4名からなるシューゲイザー内包型ギターロックバンド
美しいメロディとハーモニーをベースにしながらも、突如顔を出す、その柔らかそうなバンド名からは想像のつかない狂気の大爆音に度肝を抜かれた
Photo by DAITAKU
『Royal Pine』はコータロー(左から2番目)を中心としたバンド型音楽ユニット
メンバーは流動的でライブごとに各パートのサポートミュージシャンが変わることも
今回のイベントではどのような編成になるのかとても楽しみ!
Photo by DAITAKU
『ケンゴリアンズ』はケンゴ(左から2番目)率いるギターロックバンド
メロディアスかつエモーショナルなサウンドとライブステージには定評あり!
Photo by DAITAKU

3バンドでライブに合わせてスプリットをリリースすることになったきっかけと3バンドの繋がりについて

いっちょむ:今回、紅茶フーフー・ケンゴリアンズ・Royal Pineの3バンドでライブに合わせてスプリットをリリースするということなんですが、この3組でスプリットを出すことになったきっかけというか、いきさつからまずお伺いしてもいいでしょうか。

あおい:元々、紅茶フーフーは大学の先輩後輩だったりの関係性があって、僕らが『ケンゴリアンズ』やり続けてる中で『紅茶フーフー』も出てきて、お互いライバル関係みたいなのもありながらも一生懸命動いてた状況があって。
で、自分は大学のサークル出身で、音楽続けてる人たちとなんか1個の作品を作りたいっていう思いがずっとあって。で、スプリットっていう形を取ろうと思って、まず『紅茶フーフー』に声をかけたのがまず1つ目。
もう1つ、『Royal Pine』に声かけた理由が、コータロー(Royal PineのVo&Gt)がRoyal Pineの前に『The Hypes』ってバンドをやっていて。
Royal PineのサポートメンバーでもあるJOSHUAが『Valve Fiction』っていうバンドやってて。こっちのメンバーは、逆に言うと、僕らが高校生ぐらいの時から、地元のコザのパークアベニュー周辺でずっとバンドをやり続けたメンバーたちで。
以前にケンゴリアンズとThe HypesとValve Fictionで1回、3曲入りのスプリットを出したんですよ・・・それがこれなんですけど。

以前リリースしたケンゴリアンズ・The Hypes・Valve Fictionのスプリット作品を手に今回のスプリットの経緯を語るケンゴリアンズ・あおい

あおい:やっぱこの時って各バンド(作品リリースについては)右も左も分からなくて少し悔しい思いをした経緯があったのと、この頃はまだ若かったこともあって・・・なんか、仲良くなかったって感じもありで。(笑)

クンパオ:あははは!(爆笑)

あおい:仲良くなかった雰囲気がよく現れてるのが裏ジャケなんですけど・・・みんな、なんかヤンキー映画みたいな。

いえいえ、決して仲が悪かったわけではありませんよ〜。

あおい:いや、仲良かったとは思うんですけど、なんかこうお互いバチバチしてたというか。

クンパオ:まあまあまあ、うんうんうん。

あおい:やっぱその後にコータローと、もうさすがにそうそうバチバチじゃなくて、仲良くやりたいよねっていう話は前から少ししてて・・・。
僕が一応発起人として、『じゃあRoyal Pineとケンゴリアンズでスプリットやろうよ!』って話した時に、(コータローから)『2バンドですか?』って聞かれて、いや、じゃあそこに紅茶フーフー入れるだろって言ったら、『じゃあやる!』っていう話になって始まったのが最初のスタートですね。

いっちょむ:それに対してクンパオさんは。うん、なんかどうでした。なんか、すぐやりたいって感じです。

クンパオ:もう、『やろうやろう!』って。メンバーに話しても『いいじゃん!』って。
ていうか、みんなもう全肯定!あっはっはっは!(笑)
批判ゼロ!

あおい:なんも考えてないんじゃないの?

とにかくよく笑うクンパオさん

クンパオ:だってさ、今までケンゴリアンズって、大学入学した時からやってるよね?

あおい:うん、やってる。

クンパオ:1年生の時からずっとやってて。で、紅茶フーフーは大学卒業した瞬間からやったんですよ。
だから・・・あ、ちなみにアオイは同級生。年は一緒なんですけど・・・えー、アオイは1こ下で入ってきてるか。(爆笑)

あおい:一浪してるから。

クンパオ:一浪して入ってるから。(笑)
そういう関係性もあったりして。で、卒業から紅茶フーフーやり始めて、そこからずっと・・・10年ぐらいだよね?
もうライブ1回も被ったことない。

いっちょむ:一緒になったことはない?対バンしたことが?

クンパオ:ないない、ないです!

あおい:ほとんどなかった?

クンパオ:対バンなかったよ!でも、私は観に行ってたんですよ。ケンゴリアンズがライブするよって時。ケンゴリアンズもね、ちょっと波があったりもね、あったもんね、この10年間ね?

あおい:うーん、ありましたねぇ・・・

クンパオ:で、その時にライブを見に行ったりはしたけど、一緒にやる機会がもう全然なくて。そうそうそう、お互いに。そんな中で、去年ぐらいかな?

あおい:そうそう、コロナが楽になってきた頃かな?その時にファンファーレ(那覇市安里のライブバー)でライブして。

いっちょむ:うんうん、ありましたね。

あおい:その時に初めて一緒にライブやりました。・・・で、そろそろ仲良くなっていいんじゃないかっていう。(笑)

クンパオ:ちょ、聞いてほしいんですけど!こんな仲悪いイメージ、全然ないっすからね!!(笑)

あおい&クンパオ:爆笑

こんな仲悪いイメージ、全然ないっすからね!!(笑)

いっちょむ:より近づきたいってことですよね?

クンパオ:そんな遠いこともなく・・・紅茶フーフーとしては、常に一緒に音楽やってる仲間っていう感じで、ライブハウスで会ったら、もう普通に、遠ざけることとかもないし、別になんか友達がいるなっていう感覚でずっといたんですけど。なかなかね、一緒にやる機会がなくて。で、その中で最近ちょっとずつ対バンする場面も出てきて。

あおい:ほんとに以前はライブ自体は被らなかったんですけど、ライブハウスは同じとこ出てたんですよ。
久米あった時代のアウトプットで、僕らも出てて。違うイベントで紅茶が出てて。みたいなのがあって。

クンパオ:うん。

あおい:で、なんかのタイミングでウエズさん(那覇Outputのブッキングマネージャー)が下北沢シェルター(東京下北沢のライブハウス)でイベントするってなった時に、紅茶とThe Hypes(その他県内のバンドも)を呼んで。
そん時に紅茶とThe Hypesのつながりができて。こっちは下北沢にみんなでライブしに行くのを横目で見ながら、『ちくしょう!』っていう気持ちでずっといたっていうね。(笑)

一同:あっはっはっは。(笑)

あおい:『俺たち行けねえのかよ!』っていうのをずっと思いながらなんですけど・・・。でもそれは横に置いといて。
でも普通に単純に音楽で一緒になんか作品が作りたいっていう気持ちだけはめちゃくちゃずっとあって、それがスプリットっていう形になりましたね、自分の中で。

クンパオ:うんうんうん。

カセットリリースへのこだわりについて

先輩バンド『offseason』のカセットを手に、並々ならぬスプリット愛・カセット愛を熱く語る

いっちょむ:今回、スプリットを出すにあたってカセットでのリリースっていうことなんですけど、カセットでリリースされるっていうのは、こだわりとかあるんですか?
あと、CDやサブスクでのリリースは考えてるんでしょうか?

あおい:カセットで出すんですけど、収録曲は各バンド、メインの曲が1曲と、あと1曲おまけみたいな、ちょっとデモっぽい音源が入ってくる予定をしています。
ダウンロードコードとかはまだ全然決まってない状況にはなってて。サブスクも出すんですけど、サブスクはあくまでもメインの曲だけ出すっていう流れを取ろうかなと思ってます。
今回ライブ来てくれたお客さんには、来てもらった特典で、このカセットとZINE(小冊子)つけて、このZINEが歌詞カードみたいな感じなんです。

いっちょむ:なるほど。

あおい:歌詞カードと、ちょっと各バンドの自由に色々書けるコーナーみたいの作っといて、そういうZINEを一緒に出す感じを考えてます。

いっちょむ:カセットへのこだわりについて聞かせてもらえますか?

あおい:元々僕はカセットのこだわりっていうか、カセットで出すバンドをいっぱい見てきてて。例えばなんですけど、ワンチャイコネクションもカセット出してましたし、あと近くで言うと本当に僕らの先輩のoffseason(沖縄のエモーショナルロックバンド)がカセットで出したりとかしてたのを大学生の頃に間近で見てたんですよ。『カセットリリース、めちゃくちゃかっこいい!』ってずっと思ってたんです。

今では相当レアかと思われるoffseasonのカセット裏面。シリアルを見ると200本限定だった模様。

あおい:だけど、出し方もわからないし、どうやってやっていいのかわからなかったので、僕からはこの意見を出さなかったんですよ。そしたらコータローがカセットで出そうって言ってきて、業者のことや、カセットの色の種類とかパッケージについても詳しくて。『じゃ、カセットで出そう!』っていう話になって。
僕自身はカセットやりたいって思ってたけど、コータローがめっちゃいいパス出してくれて、じゃあそれで行こうっていう話になったっていうのがきっかけですね。
めちゃくちゃカセットではやりたかったので。ほんとに。

クンパオ:うんうんうんうんうん。

いっちょむ:コータローさんもカセットで出したかったっていうので、タイミングもあってたんですかね。

あおい:もうばっちりあってました。コータローもカセットではリリースしたことなかったから、やってみたいっていうのもあったと思います。

いっちょむ:紅茶フーフー的にも、カセットで出すっていうのは?

クンパオ:もう全肯定!『最高!かっけー!』って。(笑)

一同:うふふふふ(笑)

クンパオ:そうそうそう。これしか言ってない。(笑)

いっちょむ:なんかでも『かっけえっ!』ていう気持ちでやっぱ出すのがいいですよね。

クンパオ:もう、もう、ほんとに!

いっちょむ:自分が1番かっこいいって思う『形』で出して欲しいです。

あおい:うんうんうん。本当にそれはあります。

あおいのスプリット作品コレクション(一部)
因みにこれはカセットということでABD店主ウッチーが持ってきたカセットコレクション
ABDでも神奈川時代に数本のカセットリリースがあったという。

今回のスプリット収録曲の聴きどころについて

いっちょむ:で、今回収録される曲は、1曲はそれぞれ各バンド1曲とおまけの1曲。

あおい:はいはい。カセットにはです。

いっちょむ:その中で、なんかそれぞれの聴き所、今回はお2人から聴きどころとか、こういう風に感じてくれたら嬉しいみたいなことをいただけたら。

あおい:ケンゴリアンズで今回スプリットに収録する曲は、ケンゴリアンズとしては初めてコーラスパートが入った曲になります。

いっちょむ&クンパオ:ほう!

あおい:まさか自分たちがコーラスをやるとは思ってなかった。元々コーラスとかしないバンドだったんで、今回初めて全員で(コーラスも)やるみたいな感じがあって、みんなでわっしょいみたいな曲が初めてできたし、これは絶対スプリット向きだろみたいなところがあったんで。もう聞き所と言えば、今までケンゴリアンズが出してこなかった、『ちょっとなんか無理して明るく振る舞ってる雰囲気』というか・・・・

クンパオ:あはははは!(爆笑)

あおい:なんかそういうところを感じていただけたらなって。・・・無理はしてないんですけど、そういうところを感じてほしい曲にはなってます。ライブではもう、ちょくちょく演奏してますけど本当に新しい試みでした。
コーラスもしたし、ハンズクラップとかも入れたりとか。今までやりたかったけど、そういうことができる曲っていうのがなかったので、そういうところも含めて聴いていただけたらと思います。

コーラスが楽しくなってしまって、ライブでは勝手に歌ってるというあおい

クンパオ:コーラス全員でやるとさ、楽しいよね?

あおい:楽しい!『こんなに楽しいんだ!』って。

クンパオ:あはははは!

あおい:そう、だから最近は僕、コーラスが楽しくなっちゃってて。

クンパオ:他にも入れるぞコレ!

あおい:他の曲、既存の曲でも、あのケンゴ(ケンゴリアンズのVo)が歌ってる曲で、俺も勝手に歌ってたりするのがあるんだよ。ライブの時なんか。
だからこの音源出た以降から俺が勝手に歌ってるところも見てくれたら嬉しいです。『あいつ勝手に歌ってる』みたいな。すっごい嫌そうな顔してるんすよ、ケンゴが。

クンパオ:『あ、コーラス聞こえる。』って。

あおい:うふふふ(笑)。そうです。

今までの『紅茶フーフー』とはちょっと違った雰囲気の曲を楽しんでほしいと語るクンパオさん

いっちょむ:じゃあクンパオさん的に、今回収録される曲の聴きどころや、感じてほしいところを。

クンパオ:そうですね。今回の曲はもちろん未収録の曲で。ボーカルのナヤがメインで持ってきてくれた曲で。今まだタイトルも決まってないような。

あおい:決まってないんだ!

クンパオ:タイトル決まってないよ。新曲ってずっと呼んでる・・・そんな曲なんですけど。
さっきアオイからもコーラスワークの話があったんですけど、紅茶は全曲ほぼほぼコーラス入れていて、その中でもちょっと珍しいコーラスの曲。
今回ナヤが持ってきた曲を形にできたことがすごく嬉しかったですし、今までとちょっと違う雰囲気で面白いと思います。ぜひ聴いてほしい!!

あおい:めっちゃ聴いてほしいですね。ほんとに!

6月15日に3バンドで開催する、スプリット・カセット付きイベントについて

コロナ禍を経て、ようやく元気を取り戻してきた沖縄の音楽シーンや開催イベントへの意気込みについて、言葉を選びながら語るあおいと全部言われちゃうクンパオさん(笑)

いっちょむ:最後に、今度の6月15日に3バンドで開催する、スプリット・カセット付きっていう特典があるライブへの意気込みというか、『ライブに来てほしいっ!』ていう気持ちを、お聞かせいただけますか?

あおい:僕らの諸先輩方が色々なバンド活動ずっとやり続けてきたけど、一時期沖縄でもコロナが原因で、すごい停滞した時期がありました。
その苦しい時期を乗り越えて、今ようやく、ある意味縛りのない感じでまた動けるようになってきた状況になってきてると思います。
そんなコロナの4年間の我慢が今バネになって、今の沖縄のインディーズシーンすごい盛り上がってると思ってるんですよ。
このタイミングでスプリット出す意味ってめちゃくちゃ僕はあると思ってます。

紅茶フーフー、ケンゴリアンズ、Royal Pine、それぞれのバンドを知ってもらえる良いきっかけになると思っていますので、是非ライブに足を運んでいただきたいです。
あと、このカセットは50個・数量限定なので、この会場に来ないと手に入らないレアなものになると思うので、是非ゲットしていただきたいです!

クンパオ:んーーー、あおいがもう全部言うからなぁ(笑)

一同:あはは(笑)

『一緒に音楽やっていこう、楽しんでいこうっ!』という空気が生まれていることが嬉しいと語るクンパオ

クンパオ:あえて、(あおいが)言ってないことを言うなら・・・

一同:言うなら!

クンパオ:言うならぁ・・・ケンゴリアンズに誘ってもらって、今回このイベントができたわけなんですけど。
紅茶フーフーとしては、なかなか混ざり合わなかったところが、今どんどん『一緒に音楽やっていこう、楽しんでいこうっ!』ていうふうになってるのがすごく嬉しいし、『3バンドでスプリットを出す、3バンドでのイベント』っていうので、3バンドでよくミーティングしてるんですけど、毎回どんどん形が出来上がってくる感じにワクワクしています。今この時間もそれが嬉しい!

いっちょむ:カセットについてくるZINEの内容についても教えていただけますか?

あおい:はい、歌詞カード兼ねて、あとメンバー紹介みたいなのも兼ねつつ。それだけじゃなくて各バンドに自由に任せようと思ってる部分もあります。

いっちょむ:読み物というか・・・

あおい:そうですね、各バンド、紅茶フーフーも、Royal Pineのコータローも色々できる人だし、ケンゴリアンズのケンゴも文章書くの好きなんで。

クンパオ:文章良いよねー。私はケンゴのNOTE好きです。
NOTE ケンゴリアンズのケンゴ

あおい:NOTEよく書いてるよね?だから文章は打診しようと思っています。

いっちょむ:スプリット作品って、お互いがリスペクトしあっているからこそだし、色々な要素が盛り込めて、すごく良いですよね!

あおい:うん、スプリットっていうこのパッケージが好きすぎて、自分が。
音楽も好きだし、人間も好きだしっていう人と今後もスプリット出したいなって考えてて。

いっちょむ:『スプリット作品』っていう形の、コミュニケーションですね。

あおい:そうなんですよね。

いっちょむ:なんていうか、作る人たちの中でしかできないコミュニケーションっていうのを今話聞きながら思いました。
やっぱり、コミュニケーションの根底って尊敬だと私は思ってるんですけど、相手のことを尊敬してるからこそ、コミュニケーション取りたいって思う。
そういうコミュニケーションの一つとして、『スプリット作品』っていう方法なのかなって思いました。

クンパオ:天才だ!!!『コミュニケーション』って『尊敬』ですね!
ほんとそう!ほんとにこのメンバーと話をしてる時ってほんとそうです。ほんとにそう。
ミーティングとか私毎回拍手してるんで、本当に。(パチパチ!)

あおい:僕は音頭とって物事を前に進めていきながら、コータローがバンバン『こうしたら良い、ああしたら良い』ってアイデアを上げてきて。クンパオもそこにプラスアルファしていって、ゆっくりゆっくりなんですけど進んでいってて、やっぱりそういうことはスプリットだからこそできることなのかなと思います。それぞれ違う活動をしてきた3バンドが集まって何かやるっていうのは素敵なことだなと。

クンパオ:作っていく過程がね、今楽しいよね。・・・それがもうそうです。あと1ヶ月後、今日がもう5月なんで。焦ってる。今ちょっと恐怖(笑)。
※インタビューは5月収録です。

あおい:一応音源はもう固まってる。僕らは。紅茶もできてるんですよ。

クンパオ:うんうん。

あおい:コータロー(Royal Pine)だけが今不明の状態で・・・

クンパオ:夏休みの宿題状態(笑)。

一同:笑

あおい:いつもコータローのお店でミーティングしてるんですけど、今回テープのデザインとかをやってくれるのが、コータローのお店で一緒に働いているマナヤくんっていうデザイナーっていうか、絵を書く人がいて。
素敵なパッケージになると思います!

いっちょむ:カセットって手に取って楽しめるものだから、そのもの自体も楽しみですね。

あおい:そうそうそうそう。この時あんなことあったなとか思い返せるのではって思います。ほんとに(僕が持っている色々なスプリット作品)1個1個に思い出がつまってるんで。なんかそういったライブができるように僕らも頑張りたいなと思ってます!

ーーーと、この夜は、3バンドのスプリット作品、スリーマン・ライブにかける想いを沢山語っていただきました!
『スプリット作品』という形の3バンドのコミュニケーションが詰まったカセットテープとZINEが待ち遠しいです!

ケンゴリアンズ×Royal Pine×紅茶フーフー・スリーマン・ライブ
「夜衝」yè chōng

ケンゴリアンズ×Royal Pine×紅茶フーフー
「夜衝」yè chōng

2024/6/15(土)@コザ・SLUM BAR
OPEN 19:00 / START 19:30
会場限定スプリットカセット付きチケット2,500円+1D
限定50名sold out

スプリット音源のカセットはこの日限定配布!
ご予約はこちらのイベント予約フォームから

↓イベント予約フォーム
https://x.gd/ipzg0

<SNSなど>
・Royal Pine 公式X
https://x.com/RoyalPineMusic

・紅茶フーフー 公式X
https://x.com/koucya_foofoo

・ケンゴリアンズ 公式X
https://x.com/kengolianz1234

・bar SLIVER HIVE.(Royal Pine コータローのお店)
OPEN 21:00
CLOSE やれるところまで
TEL:098-953-6912
住所:沖縄県沖縄市1-26-12

instagram:barsliverhive

Event Information

イベント紹介『那覇OUT PUT x 知衿 Presents 〜ラッキー〜』

那覇のライブハウス『Output』の12周年記念イベントとして開催されているイベントの中から、地元の若手バンドががっちりタッグを組んだイベントをご紹介します!
共同企画のオーガナイザー・知衿さんはライブカメラマンとしても活動しているので、躍動感あふれるライブ写真を交えての出演者紹介をお楽しみください。

Output 12th Anniversary
那覇Output x 知衿 Presents 〜ラッキー〜

2024.06.16.SUN
OPEN / 17:00・START / 17:30
前売り¥3,000・当日¥3,500(+1Dオーダー)

出演:mother、ヤングオオハラ、シシノオドシ、奢る舞けん茜

ご予約
e+ / 各出演者予約 / Outputメール予約
メール:outputticket@gmail.com

オーガナイザーよりコメント

Output周年祭というタイミングで、初めて企画をする事になりました。
最初お話を頂いた時は、今までお世話になったバンドに沖縄来てほしい!と漠然と考えていました。

沖縄のライブは雰囲気が少し他と違うように感じていて、「ライブかっこいい!」「かっこいいバンド観ながら飲むお酒美味しい!」「楽しい!」みたいなのがボワっとフロアに出現する時があるような…
お酒飲め!という訳ではなく、みんながそれぞれの楽しみ方で楽しんでいる遊んでいるのがすごく目に見える気がしてすごく好きです。

ただ県外バンドに沖縄でライブをしてほしいだけであれば、ツアーなどで沖縄が組み込まれるのを辛抱強く待っていればいいのかも…という考えも浮かんだり、企画に向け自分にできる事や趣旨など少し悩んでいたんです。

そんな時に、知り合いのバンドが沖縄にライブをしに来ていました。
そのバンドを好きな友達も東京から来ていて「楽しそうにライブしてる〜!!!」とすごく楽しそう笑いながら、たまに泣きながら、ライブを観ていました。
バンドの人も「沖縄超楽しかった!!」と言っていたのが嬉しく、自分自身も本当に楽しくて楽しくてその日の光景は普段よりも鮮明に覚えています。

普段ライブのスチール撮影をしていて、色々な瞬間を撮っていますが、楽しかったり幸せな感情や光景は写真を撮らずとも記憶に残るんだなと強く思いました。
だから、私も迷いは捨てて、大好きなバンドを集めるって決めました!

フライヤーを作成してくれた友達は「好きは声に出して、言葉にして伝えていこうよ!」といつも言っていて、今回も背中を押してくれました。

私も好きに真っ直ぐでいたい!!!!!

大好きな4バンドに出演してもらいます。
観に来てくれる方もバンドも「この日すごく楽しかったんだよね」と他の人に思わず話したくなるような日になってほしいです。

オーガナイザー・知衿

Artist Information

ヤングオオハラ

左から・ノリバルカン(Dr)、西銘忠之(Gt)、千和(Vo&Gt)、みつキング(Ba)
手の込んだ演出のライブも感動しますが、ゆきともくんの歌はもちろん、人間味が出るMCだったり“感情”が見える瞬間がすごく好きです。歌っていない時のちょっと踊ってたり暴れ回っているところを撮っている事が多い気がします。
のりともくんは豪快なドラムが最高で、撮影していると毎回気付かれカメラ目線されています!
みつきくんは、かっこよく弾いてる瞬間よりも顔で弾いている事が多いので、撮った写真は色んな表情をしています。
西銘さんはとにかくギターがとにかく上手いので、無意識に手元を多く撮っている気がします。

シシノオドシ

左から・TACK(MC)、オド(Dr)
タクヤさんは楽器を持っていない分、誰よりものびのび自由な動きをしていて撮るのが楽しいです!
オドはとにかく表情豊かなのと、叩き方や魅せ方を細かい部分までこだわっているのを感じます。

奢る舞けん茜

左から・いじゅ(Dr)、まつどー(Ba)、とや(Vo&Gt)
ライブを観るたびバンド全体がパワーアップしているのがすごいなと思います。
とやくんの鋭い目がすごく好きで、目を意識して撮っている事が多いです。
まつどーは手足が長い印象で、足を大きく開いて力強く弾いているところをよく撮っています。
いじゅはドラムを叩いている時、普段はクールだけどたまに見せる笑顔が魅力的だと思います!

mother

左から・畝狹怜汰(Dr)、山内彰馬(Vo&Gt)
彰馬さんは私が高校生の時からすごく好きで、幸せそうに歌っているのが最高です。
うねくんは叫びながら叩いていたり、ものすごくパワフルで感情的なところが好きです!!!!

OUTPUT12th AVIV
那覇OUT PUT x 知衿 Presents 〜ラッキー〜

2024.06.16.SUN
OPEN / 17:00・START / 17:30
前売り¥3,000・当日¥3,500(+1Dオーダー)

出演:mother、ヤングオオハラ、シシノオドシ、奢る舞けん茜

ご予約
e+ / 各出演者予約 / Outputメール予約
メール:outputticket@gmail.com

Column

コラム『地獄車・下JOの、ボツになった歌詞をここで供養 〜かーんぽ!の巻・その1〜』

コラム:下條
バンド地獄車ボーカル
D.Y.N.(Dead Yakisoba Noodles)ボーカル
獄楽浄土ボーカル

かーんぽ!の巻・その1

皆様
こんにちんちんは
下條です

バンド地獄車ボーカル
D.Y.N.(Dead Yakisoba Noodles)ボーカル
そして
獄楽浄土ボーカルです

いきなり情報量多くてすみません
(文字数稼いでます)
つまり私は3つバンドしてます
3つもバンドするとは
自分でバカだと思います
どこ目指してるの?とマウントも取られます

ところで皆さんは
かーんぽ!を覚えてますか?
かんぽ生命のCMの歌です
かーんぽ!って歌ってたあのCM
テレビでもラジオでも流れてました
かーんぽ!

1993年頃のかんぽ生命のCM『●ーんぽ!』

そのかーんぽ!

ちーんぽ!
と歌ったことはありますか?
私はあります
若かりし24歳の時です

そのちーんぽ!
バンドの歌詞にしようとしたことはありますか?
私はあります
私が24歳の時です
ちなみに私は現在51歳です

そのCMがテレビから流れてすぐに
これを地獄車の歌詞にしようと
流行りに乗っかろうと思いましたが
残念ながらボツになりました
メンバーからの反対です
忘れもしない
約30年も前の話です

泣く泣くボツになったこの歌詞
今でも忘れられないです
(来月に続く)

C-mojo(X 個人アカウント)
https://x.com/CruzShimojo

D.Y.N.(Dead Yakisoba Noodles) 公式X
https://x.com/DEAD_YAKiSOBA2

地獄車 -鉄拳制裁

Column

コラム『Hoseya Barrazaのwoho woho dream diary Vol.7〜祝!ホロホロ10周年(告知版)〜』

コラム:Hoseya Barraza
那覇市久米のThe Hologram Cityオーナーにして、THCBOYSボーカル、WOHO代表といくつもの顔を持つ魔窟の民。
心のアイドルはチェッカーズ!サードアイを持つ。

やはり4月にまとめて降ったからでしょうか?
あまり雨の多くない梅雨の印象の5月ももう終わり!
いよいよ6月に突入!
6月と言えば結婚シーズンですね♪ 今月結婚されるかた、おめでとう!そうでないかた、それなりに^ ^

ホセヤバラーザです。おはこんばんちは。

オッス!オラホセヤ!!

さて、5月号『沖縄地下音楽』のコラムでもお伝えしましたが、今度の7月に我が『The Hologram City』めでたく10周年を迎えることになりました!!!
日頃支えてくださる皆皆様のおかげです。本当にいつもありがとうございます
m(_ _)m♪

よって今回は、10周年を記念して7月にいろいろな企画を用意しておりますので、その企画等の紹介をサラっとやっていこうと思います。

『沖縄地下音楽』の貴重なスペースをお借りして自分の店の宣伝みたいになってしまいますが、10年に一回のことなんで、勘弁してつかーさい(汗)
よろしくお願いします。

2015年7月、Hologram City1周年の時にハリソンフォードから頂いた花輪。
ウソ、本当は自分達でティッシュ丸めて作った。

7/14が正式なOpenの日なんですが、今回の周年パーティーは1日、パーティーの日を設けるわけではなくて、7月中の週末を色んな企画で埋めていく作戦に出ました。中にはまだシークレットの内容で詳しくお伝えできないものや、ABDや他ミュージシャンとの合同企画もありますので、上手く伝えられるか分かりませんが、まずはカキコカキコしてみます!

ブレードランナーインスパイア満載の1周年フライヤー
を、マネしてみた。
(看板のキレ味よ)

まず、7/7(日)この日は78(ナハ)の日前日ってことで、ホログラム以外の場所で何かをする予定なんですが、会場の都合と出演者の都合で、まだ詳細明かすことができませ〜ん💦って、一発目で躓いてしまった…アガー!
で、気を取り直して、続きまして…、

7/13(土)『ELEKING Vo.6』
エレキングは自分発信でしているパーティーの中で最近とてもオススメ!
エレクトロベースのミュージシャンを集めて、DJはもちろん、歌モノありのバンドアーティストも呼んでテクノパーティーしちゃいますよ!!『SOLVALS』『SYS』を始め、他ラインナップもめっちゃカッコよくてテックフィーリングを発揮してくれるアーティストを多数召喚!!近々詳しくお知らせします。ホログラムのSNSを要チェックや!

2023年6月に開催された『ELEKING Vol.2』
この時はまだ『WAVE TO ROCK』の中の一企画。今は好評につき、独立したイベントになってます。

次回の『ELEKING VOL.6』では、SOLVALS、ナルカミ、DJ 10.6.8、COSMIC VELOCITY、DJ失格、TABQURIA、SYS、THCBOYS
が、出演決定。

そして翌日7/14(日)は、『SOW THREAT』八幡プレゼンツ!
『NEO FUTURE GiG 2024 THC 10th anniversary』@ABD〜THC

八幡は、ホログラムシティが始まってすぐに知り合ってから今まで、たくさんパーティーしてもらって、たくさんのパンクスやロックファンを紹介してくれました。
おかげで内地にも沖縄に、『Hologram City』ってパンク箱があるって誤解されるくらい認知されました。パンク箱はやってないけど、そんなこと言ってくれるの、そりゃ嬉しいですよね^_^

そんな、長い付き合いで、ある意味戦友でもある八幡氏主催のパンクイベントを7/14(日)にお向かい『ABD』と我が『THC』サーキット致しますよ。 
東京から『COFFINS』『TODESTRIEB』をゲストに、県内勢もスーパーラウドなこのメンツ!
さらに、ホログラムの10th anniversaryを謳ってくれてるのも超嬉しいですが、実はさらに、この日は八幡氏の誕生日の前日(ボソッ)……、こ、これは、超ハードでコアな夜になるの決定ですわ!!

暴れよ♡

暴れよ♡

そして翌日7/15(月・祝日(海の日))は、
『〜woho presents〜LOVE & DISTANCE NEO』
2020年6月、コロナ期真っ盛りのオーバーシュートの合間を縫って開催した伝説のトロピカルパーティーの続編! 今回もパームロイヤルホテルNAHAの屋外プールサイドバーからお送りします!!
もう、何も説明はいらないですね^ ^楽しくてワクワクのウカレ気分で踊りまくって、泳ぎまくってください♪
出演はWOHO CREW、THCBOYS、他調整中です。
7月イベントの中打ち上げも兼ねてますので、皆様ぜひ遊びまくりましょう!!!
(当日はTHCBOYSのPV撮影も予定しております。顔出しでのご参加をお願いします。)

2020年6月オーバーシュートの合間という奇跡的なタイミングで開催できた!
すぐ側は国際通りとは思えないこのロケーション!!!

そして7/20(土)は、伝説になってしまったクラブ『火の玉ホール』で開催されていた、これまた伝説のパーティー『HARD EDGE』
旧知の友『DJ.TOMOHIRO』がホログラムシティの為にやってくれます!
詳細はまだ謎の部分が多いですが、バキバキのベリースーパーハードテクノナイトになること間違いない!!

2013年に行われた『HARD EDGE』のフライヤー
超クール♪

そしてさらにその翌日、7/21(日)はまたまた伝説の箱『火の玉ホール』より、これまた伝説のパーティー『SOUL TALKIN』を主催していた『DJ CHERRY』さんをお呼びして、DEEP HOUSEパーティー『HOLOGRAM TALKIN』をお送りします!これもまた、詳細を明かすことはできませんが、絶対すごい夜になる!!
2日連続の火の玉ホールにゆかりのあるパーティー!
みんなでDANCEしまくって良い汗かきましょい♪

伝説のDEEP HOUSE PARTY『SOUL TALKIN』フライヤー。2002年には、『Basement』で行われた。

次はいよいよ、7/27(土)『SIEG NAON』!!!
7月は全部おすすめのイベントばかりですが、『SIEG NAON』はとくにおすすめ大好き好きパーティー!
今回はDJあり、LIVEパフォーマンスありの豪華版です。
妖しさをも醸しだすアーティスト達の美の狂演!激しさとまどろみの間で、あなたの精神はどこまで持つかな…、とか言いたいけど、ウソウソ、明るくて楽しい健全なパーティーです笑
みんなで盛り上がってゆこー^ ^

今年3月に行われた時のフライヤー。ジ○ンマークがナオンマークになってるとこミソ。

そして、怒涛の7月パーティーラッシュを締めるのがこれまた当月2回目のABDとのサーキットパーティー『久米騒動〜夏の乱〜・2nd』
前日にコザ、騒音舎で行われる1stGIGの次の日、7/28(日)の開催です!!!
もう、何度も行われている久米騒動。『沖縄地下音楽』を読んで頂いてるかたもおわかりだと思いますが、毎回強力なラインナップで、とにかく熱いパーティーが繰り広げられています。ただでさえ熱いはずなのに、今回はウッチーさん超おすすめ日本オルタナパンクシーンの最先端バンド=リミエキを召喚

私も音源聞かせてもらいましたが、これはたいへん!
絶対目撃したほうがいいLIVEになります!

ど〜せ沖縄の夏はしに暑いから、身も心も焦がしまくっていこ〜♪

リミエキがやって来る
ヤァ!ヤァ!ヤァ!

と、7月は10周年を記念してとんでもなく濃ゆいパーティーを連発しておりますが(たぶん死ぬな)、色んなジャンルの色んなシーンを体験できるのがホログラムシティの良いとこですね(←自分で言う)

もちろん全部おすすめですが…、この中で皆様のアンテナに引っかかる様なパーティーがございましたら、是非足を運んで頂けたら幸いです。

と、いうことで、11年目も皆様と、そして『沖縄地下音楽』と共に邁進して参りますので、どうかよろしくお願いします。

周年ということで、お祝いやお土産等のお気遣いなく、気軽に皆様方には顔を出して頂きたいです(が、どうしてもお祝い渡したいのなら、前後半年受け付けています)。

て、ことで6月も盛り上がっていきましょう〜♪
『6』という数字にはたいへんなパワーがありますからね…、ウンウン。

さいならっきょ♪

初めてのパームロイヤルプールサイドの時…
想像を絶しました笑

Hoseya Barrazaのミュージックバー『ホログラムシティ通称:THC』では、コラムの語り口そのものの生ホセヤさんと楽しく夜通しお話しできますよー♪
那覇にお越しの際には是非お立ち寄りください!!

The Hologram City(通称:THC)
那覇市久米2-16-48 地下1階

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2024/4/28 音語(ウトゥグチ)@久米騒動(The Hologram City)

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2024/4/28 EL TACOS@来来謝謝(The Hologram City)

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146’s Manga

いっちょむ漫画『naz』

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沖縄県内で開催されるイベントで出演者が多めのものをピックアップしています。この他にも沢山ライブイベントが開催されていますので、SNSなどもチェックしてみてください!

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